4年目を迎えた70seedsが約半年間の準備期間を経て、ついにリニューアル公開の運びとなりました。


新コンセプトは「次の70年に何をのこす?」。


生まれ変わった70seedsについてご紹介します!

今回のリニューアルについて、その背景やコンセプトに込めた想いは「70seedsについて」や、これから編集長岡山によるコラムの形でお伝えしていく予定です。

 

このお知らせでは、Webサイト上の変化について少しだけご紹介します。

 

「17seconds」

 

70seedsの記事は、取材対象者の方を深く掘り下げることを大切にしており、1セッション当たりの滞在時間が長いのも特徴です。

 

ですが、それはコンテンツとの「ふとした出会い」が少なくなってしまうことにもつながっていました。

 

そこで今回のリニューアルでは、記事のメインメッセージが「17秒でわかる」動画コンテンツをつくることにしました。

 

さらに、動画だけではなく記事そのものも、より「動的」なつくりに挑戦しています。

 

画像と字幕で読みやすく

 

そのひとつが、記事ページでの画像と中見出しの使い方。

 

これまで記事の途中に挟み込んでいた画像を、常に画面上部に表示されるようにしました。

 

さらに、中見出しが画像の上で切り替わる仕様になっており、字幕付きの動画を見ているような感覚で読み進めていくことができます。

 

記事のテキストも、メッセンジャーアプリのような配置で、スマホ的な読みやすさを実験していたり、そのほかにも様々な工夫をしてみたのでぜひ楽しんでいただけると嬉しいです!

 

 

想いを書き留める「コラム」

 

さらに、今回のリニューアルにはもうひとつのポイントがあります。

 

それは、これまでインタビュー中心だった70seedsにおいて、取材対象者や編集部員が自らの想いや取組みについて綴る「コラム」コーナーをつくったこと。

 

その背景にはこんな編集方針があります。

 

書き手の「動機」も興味のひとつ

 

それは、「動機を大切にする」ということ。

 

取材対象者の方がなぜ、そんなアクションを取っているのか。

 

取材する側のライターや編集部メンバーはなぜ、興味をもったのか。

 

人が行動を起こす原点となる「なぜ」。

 

その熱量をより濃度高く伝えていくため、「コラム」コーナーをつくったり、掲載記事を執筆者でくくって読むことができるように、という機能を採り入れています。

 

(ちなみに、ライターの似顔絵は“70”seedsつながりの「7筆描き」で、編集長岡山が作成しました)

「全方よし」のメディアに

 

ここまでご紹介してきた70seedsの「変化」。

 

これらはすべて、「読み手」「取材対象者」「書き手」のすべてにとって、よりよいメディアを目指して、試行錯誤の末採り入れた「実験」です。

 

これらがみなさまにとって「進化」となることを願って。

 

2018年7月25日

70seeds 編集部一同