アメ横商店街連合会への取材に伺う前、「下町風俗資料館」へ足を運びました。
上野といえばパンダ。
仲良く並んだパンダの像を過ぎて、下町風俗資料館へ着きました。
入館料は300円。
嬉しいことに、一階のスペースは写真撮影可!
(二階も展示により撮影可!)
まず目を引くのが、人力車。
◀ 人力車の奥にはお部屋。
「靴を脱いでお上がり下さい」の看板があり、お言葉に甘えて靴を脱ぎ、上がらせて頂きました。
でも、すごく寒いです。
足元が冷えます!!
当時の人たちは寒さをどうしのいでいたのだろう、と心配になります。
足元が冷えてきたところで部屋を後にすると、
◀ 井戸が!
井戸の向こうには、家々が再現されていました。
◀ ちょうちんと、風情残る小道の様子。
◀ 駄菓子屋さん。
上がることも出来るので、外国からいらっしゃった観光客たちがガイドの案内の下で、畳に上がられていました。
天井が高くないので、背を屈んで部屋に入られていました。
◀ お菓子を売るだけでなく、玄関のすぐ隣には、お茶碗も並びます。
◀ 台所シリーズはさらに続きます。
ここでご飯を炊いていたり、火を起こしてお湯を沸かしていたのね、としみじみ。
◀ この資料館は家の再現が凄いのです。
そして、風俗に関する資料も。
◀ 様々な物売りの掛け声。
あさがおーのー苗やぁー夕顔のー苗 へちまーとぉーがぁん、しろうりのー苗
(苗売り)
なっと、なっとぉーなっとぉ 豆やぁーみそ豆ぁー
(納豆売り)
とうふぃーとうふぃー生揚げーがんもどーき こんちは午の日
(豆腐売り)
貰った資料には、「バナナのたたき売り」も「本場の台湾バナナ」だということをアピールとして、最終的には35銭で売っていたことがわかりました。
懐かしい物干し竿売りの「竹やぁーさおだけぇー」も流れており、まさにタイムスリップしたような空間。
上野でお時間がある方はぜひ。
編集部・ゆう
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