アメ横商店街連合会への取材に伺う前、「下町風俗資料館」へ足を運びました。

IMG_0604

上野といえばパンダ。

仲良く並んだパンダの像を過ぎて、下町風俗資料館へ着きました。

IMG_5970

入館料は300円。

嬉しいことに、一階のスペースは写真撮影可!

(二階も展示により撮影可!)

まず目を引くのが、人力車。

 

IMG_0607

 

 ◀ 人力車の奥にはお部屋。

 

IMG_0609

 

「靴を脱いでお上がり下さい」の看板があり、お言葉に甘えて靴を脱ぎ、上がらせて頂きました。

 

でも、すごく寒いです。

 

 

足元が冷えます!!

 

 

当時の人たちは寒さをどうしのいでいたのだろう、と心配になります。

足元が冷えてきたところで部屋を後にすると、

 

IMG_0606

 

◀ 井戸が!

井戸の向こうには、家々が再現されていました。

 

IMG_0613

 

◀ ちょうちんと、風情残る小道の様子。

 

IMG_0612

 

◀ 駄菓子屋さん。

上がることも出来るので、外国からいらっしゃった観光客たちがガイドの案内の下で、畳に上がられていました。

天井が高くないので、背を屈んで部屋に入られていました。

 

IMG_0611

 

 

 

 

 

◀ お菓子を売るだけでなく、玄関のすぐ隣には、お茶碗も並びます。

IMG_5973

◀ 台所シリーズはさらに続きます。

 

IMG_0605

ここでご飯を炊いていたり、火を起こしてお湯を沸かしていたのね、としみじみ。

 

 

 

 

◀ この資料館は家の再現が凄いのです。

 

IMG_5978 (1)

 

 

 

そして、風俗に関する資料も。

 

 

 

IMG_0608

 

◀ 様々な物売りの掛け声。

あさがおーのー苗やぁー夕顔のー苗 へちまーとぉーがぁん、しろうりのー苗

(苗売り)

なっと、なっとぉーなっとぉ 豆やぁーみそ豆ぁー

(納豆売り)

とうふぃーとうふぃー生揚げーがんもどーき こんちは午の日

(豆腐売り)

貰った資料には、「バナナのたたき売り」も「本場の台湾バナナ」だということをアピールとして、最終的には35銭で売っていたことがわかりました。

懐かしい物干し竿売りの「竹やぁーさおだけぇー」も流れており、まさにタイムスリップしたような空間。

上野でお時間がある方はぜひ。

編集部・ゆう