伊藤 大成
1990年、神奈川生まれ。島とメディアをこよなく愛する25歳.

1952年、戦後間もない時期にフォルクスワーゲンType1 通称「ビートル」が日本で販売されました。

 

第二次世界大戦中に設計され、2003年まで生産が続けられた「ビートル」の総生産台数は2152万9464台。

 

この記録は四輪乗用車の歴史において単一モデルの最多量産記録であり、未だに破られていないという驚異的なものです。

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そんな”ビートル”誕生から70年近くが経った現代の日本でも、根強いファンが存在します。その生産台数の多さから、今でも専用の部品が多く生産され、全国各地にはワーゲンの販売修理を専門とした「ワーゲン屋さん」と呼ばれるショップが多く存在します。

 

そんな「ビートル」やフォルクスワーゲンの車ファンが一同に集うイベントが開催されるという事で、早速足を運んできました。

 

 

「ビートル」やフォルクスワーゲンの名車が大集結する「Volkswagen Fest 2015」

 

5月16日、17日の二日間、東京お台場にて国内でも最大級の自動車系イベント「Volkswagen Fest 2015」が開催されました。

 

特にこのイベントの中で行われている「ストリート VWs フェスト」は、「ビートル」やフォルクスワーゲンのファンが沢山いる事を感じさせてくれるイベントです。

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イベント当日は全国各地からフォルクスワーゲンのオーナーが集結しました。
一斉に並んだ車たちを見ていると、まるで戦後にタイムスリップしたかのような気分になります。

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会場には「ビートル」だけでなく、「Type2」や「Type3」といったフォルクスワーゲンを象徴する名車達がズラリ。

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カーショーエリアでは、オーナーが自らの愛車たちを様々な形でアピール。展示されている車達も、発売当時のオリジナルの雰囲気を感じさせるものから、まるで現代の車のような美しい塗装をしている車まで、様々な車を見ることができます。

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この他会場内では、フォルクスワーゲン車のパーツやグッズ、洋服などを販売するスワップミートも行われていました。

このような催しが実現できるのも、フォルクスワーゲンのファンが無数にいるからなのかもしれません。

 

 

現代の車達と触れ合う催しも!

 

「Volkswagen Fest 2015」は新旧のフォルクスワーゲンの車に触れ合えるというのがポイント。現代の技術を結集したフォルクスワーゲンの車も数多く示されています。

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会場の中央では、現行で販売されているフォルクスワーゲンの車が一同に並んでいました。車を欲しがりそうに目を輝かせるお父さんや、実際に商談を行う初老の夫婦など、様々な光景を目にすることができました。

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会場では車を使ったアトラクションコーナーも沢山ありました。

 

こちらは長蛇の列ができていた「GTI ジムカーナ」プロドライバーの横に座って、実際にジムカーナを体感できるという車好きには堪らない内容です。

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会場内で販売されている飲食物は、フォルクスワーゲンの移動販売車を使った物ばかり。オシャレな移動販売車がズラリと並んでいました。

 

次回記事では、「ビートル」やフォルクスワーゲンの車が未だに愛される理由とは一体何なのか。フォルクスワーゲングループジャパンの広報の方に直接お話を伺います!乞うご期待!