7月20日~8月21日の1か月間、2回に分けて開催される『HOPE for PEACE/ボタンがつなぐ平和』展。21日の記事では、物語のはじまりとなった「有田焼のボタン」の話をお届けしました。

 

今回の記事では、26日まで開催している新宿伊勢丹会場での展示の様子を一部ご紹介します。


 

新宿伊勢丹会場は、本館5階のセンターパーク/ザ・ステージ#5で展開されています。会場に着くと、まず目に飛び込んでくるのがこのパネル。

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真ん中にボタンの形をあしらったデザインで、シンプルに今回の企画を伝えています。

 

ちなみに、ボタンそのものも展示されています。

 

今年の『HOPE for PEACE』展には、総勢31名のクリエイターが参加しているのですが、その多くが「普段から身に着けられるもの」を意識して制作されています。

 

たとえばこちらの「中折れハット」や、

 

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シャツ/Tシャツは年齢、世代を問わず着用できる作品です。

 

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(写真:こんなアクセサリーも展示されています。)

 

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(写真:また、ひときわ目を引いたのが「音楽」と「クッキー」のコラボレーション)

 

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さらに、今回の出展者の中には地方のものづくり企業も名を連ねています。

 

メンズスラックス生産で国内No.1を誇る株式会社エミネントは、スラックスの製法を活かしたトートバッグを。

 

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静岡で板金加工×インテリアを手掛けるブランド「三代目板金屋」からは金属の質感とマッチさせたインテリア・アイテムがそれぞれ出展されています。

 

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ここで紹介したのはほんの一部です。ぜひ会場にて、全作品の実物と各作品に込められた思いに触れてみてください!

 

皆様のご来場をお待ちしております。

 

※エミネント、三代目板金屋の2社については、別途インタビュー記事を公開予定です。こちらもぜひお楽しみにお待ちください。

 


 

『HOPE for PEACE/ボタンがつなぐ平和』展

■PART I

日時 : 7 月 20 日(水) ~7 月 26 日(火) 10:30-20:00

場所 : 伊勢丹新宿店本館=センターパーク/ザ・ステージ#5

 

■PART II

日時 : 8 月 5 日(木) ~8 月 21 日(日)) 11:00-21:00

場所 : STYLE MEETS PEOPLE 東京ミッドタウン ガレリア 3F

 

協力 : 株式会社共立アイコム、竹重クラフトタイル、YUKI-SIS、70seeds(Story Design house 株式会社)

企画・主催: STYLE MEETS PEOPLE(東京ミッドタウン六本木)http;//stylemeetspeople.com

 

■参加クリエイター: ※参加者は変更になる場合がございます。

アート、デザイン、テキスタイル、ファション等、個人、企業のクリエイターが業界の垣根を越えて参加します。 ボタンの歴史、素材を背景に31名/社のそれぞれのクリエイターの個性、オリジナリティ、創造性豊かな作品 (展示販売致します)には過去・今・未来を平和へとつなぐメッセージがこめられています。

安座上真紀子(美術家) /安達聖子 (染織家)/池上ナミ(ペン画家)/井上セイジ (ファッションデザイナー)/内田喜基 (アートディレクター)/H. nao(ジュエリーブランド)/ SMP(インテリア&ライフスタイルブランド)/FSP(ファブリック企画)/ ㈱エミネント(紳士スラックス専門メーカー)/遠藤立野(ファッションデザイナー) / kinokoto キノコト(セラミック炭商品/ 北村奈津子(美術造形作家)/木村竜介(ジュエリーデザイナー)/斉藤友美恵 (陶芸家)/下元直樹(写真家)/ 高橋夏果(作詞家・スウィートアート)/Takahashi Naomi (ジュエリーデザイナー)/辰野しずか(プロタクトデザイナー) /Dawid Czycz(油絵画家)/寺内ユミ(プロタクトデザイナー)/常若屋 (伊勢木綿製品)/西澤弘子(ジュエリー デザイナー)/廣部慧 (ディレクター)/まつい由美子(美術作家)/ Meiko Paris(イラストレーター・デザイナー)/ Monika Chlebek(油絵画家)/ヤサキ ナオタカ(デザイナー)/山崎瑠璃(デザイナー三代目板金屋)/山下順三 (クリエイティブディレクター)/山本浩司(皮革製品プロデューサー)/和田義治(マーチャンダイジングディレクター)