かわらばんのメンバー紹介もいよいよ佳境。
今回は、6月から新メンバーとして加入した吉田瞳さんをご紹介します。
こんにちは、編集部インターンの丸山です。
最近契約更改し、もう少しだけ編集部にいさせてただくことになりました。
さて、首にならないようにしっかりと記事を書いていきましょう。今回紹介するのはこちら!
吉田さんです~!
~プロフィール~
名前:吉田瞳(よしだひとみ)
1994年神奈川県生まれ
趣味:登山、旅行、読書
特徴:ゆるい
座右の銘:明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ。
2017年の6月に新加入した、社員の中では最年少の吉田さん。実はかなりの天然らしく、編集部のなかでは居酒屋でウーロン茶のアルコール抜きを頼んだとの目撃情報が。なにが飲みたかったんでしょう。
今日はそんな吉田さんにお話を聞いていきます!
‐今日はよろしくお願いします!吉田さんは新卒2年目で、転職してこちらへ来たということですが、どうして70seedsの編集部に来たんですか?
前職が金融機関だったのですが、働いてるうちにこの仕事はやりたいことと違うなぁと。もともと文章を書くことが好きで、学生時代から副業で雑誌の編集もやっていたので、そういった仕事ができるような職場に行こうと思いました。
‐もともと文章を書くのが好きというのは、何か素地があったんでしょうか。
単に国語の授業が好きで、その中でも文章を書いたりするのが好きだったというのが一つ。もう一つは、高校生の時に経験した「ヨミウリ・ジュニア・プレス」という読売新聞の子ども記者の活動で、いろんなところに取材に行って記事を書くのがとても楽しくて。今こうしてメディアで働くきっかけになっています。
そうそう。それで、その「ジュニアプレス」でたかまつななさんと一緒に活動していたんですよね。同い年なんです。
‐おお、70seedsで1発目に取材した方ですね!
たかまつななさんに取材した記事はこちらから!
今でもコントライブのお誘いを頂いたりしてます。まだ行けていませんが、ご連絡をいただけるのが嬉しいですね。
‐すごい!高校生の時のたかまつさんってどんなひとでしたか?
すごく活動的で、リーダーシップのある方でした!私が最初に「文章を書くのが好きだ」と思わせてくれた場所で一緒に活動していた人が、70seedsでの1本目の記事の題材になったというのは、不思議な縁を感じていますね。
趣味は山の擬人化?
‐吉田さんの趣味は登山!前回紹介した松浦さんと一緒ですね。登山の魅力、何でしょう。
月並みなんですが、登り終えた時の達成感、上に行くにつれて周りから木がなくなっていくことの爽快感とか…みんなで登るのも楽しいし、そんなところですね。
‐ほうほう。
あ、あと、山を擬人化するのが好きで。
‐擬人化?
そう。例えば北アルプスの槍ヶ岳はすごく偉そうで、浅間山は優雅なの。
‐???
あと富士山も偉そうですね。それから…
(※ここから吉田さんの擬人化トークが始まります。)
福島の燧ケ岳
(写真:。しっかりもののおにいちゃんですね。)
仙丈ヶ岳
(写真:これは仙丈ヶ岳。旦那さんをうまく立てているしっかりものの奥さん。)
甲斐駒ケ岳
(写真:これが旦那さんの甲斐駒ケ岳。亭主関白な旦那さんだけど、実はしっかりものの奥さん(仙丈ヶ岳)に握られてるんだよね~)
‐へ、へぇ・・・
白馬岳
(写真:まだまだありますよ。これは白馬岳。個性派ボーイって感じ。)
北岳
最後に、個人的に1番好きな北岳。日本No.2なのに謙虚な、山界の哲学者ですね。
(※山の写真はすべて吉田さんが撮影)
‐なるほど。本当に山が好きなんだな、ということは伝わりました。そうやって風景を見ながら色々考えるのが好きなんですね。
山だけでなく、町をブラブラしながらいろいろ考えるのも好きですね。町で言うと、私のメインテーマが暗渠なんですけど。
‐自然と知らんワード来た…。
暗渠(あんきょ)です(笑)。昔川だった所を埋め立てたところのこと。町を歩いていく中で、暗渠を辿って「ここ、昔川だったんだぁ」と思いをはせるのが好きですね。
(写真:世田谷にあった暗渠にあった水門跡。現在は道になっているが、ここがもともと川だった証拠らしい。撮影は吉田さん)
町歩きの中では「赤線跡を歩く」のも重要なテーマの一つです!
‐なるほど…吉田さん、ブラタモリとか好きですよね?
大好きです!
持続可能な良いことを伝えたい
‐吉田さんが、これから70seedsを通じて伝えていきたい価値観はどういうものでしょう。
ひとつの軸はローカルですね。私自身登山が好きなのもあって、ローカルのことをもっと知りたいし伝えたいという気持ちがあるので、ローカルを掘り下げていきたいです。その中でも持続可能な良いことをしている人を応援したいなと思っています。
‐持続可能な良いこと?
先日取材した能登アロマの市井さんも、林業に雇用を生み出すというビジョンがあって今は活動されていますが、やっぱり最初はビジネスとして逆算して売り出していったっていうのがあって。そういう風に、ビジネスとして成り立っているものがないといいことって続かないと思うんです。
‐そうですね。
なので、持続可能な良いこと。ボランティア精神のようなきれいごとだけではない、ビジネスとのバランス感覚を持った人。または、そこへ向かってがんばっている人を取材して伝えていけたらなぁと思っています。
なるほど。今日の話を聞いて、吉田さんなら独特な切り口で面白い記事が書けそうだなと思いました。これからの記事に期待ですね!今日はありがとうございました!
‐ありがとうございました!