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【ピックアップ7/17】イチからわかる安保法制―今週の「戦後70年」トピックス

こんにちは、70seeds編集部です。

 

今週は台風に新国立競技場にと、多くのニュースが飛び交った1週間でしたが、とりわけ安保法制を取り巻くニュースに関しては、法制自体の賛否から強行採決に臨んだ与野党の姿勢、さらには国民自身へと、様々な視点からの声が挙がりました。今回のピックアップでは、「そもそも安保法案とは何なのか」をはじめ、今回の話題を考えるための参考となる記事を紹介します。

 

安保法案とは、そもそも何? わかりやすく解説【今さら聞けない】

(ハフィントン・ポスト、7月16日)

 

読みとき安全保障法制

(朝日新聞、7月17日)

 

強行採決を受けて、改めて安保法案について解説した上記の2コンテンツ。ハフィントン・ポストでは、法案が定義する「事態」についてなど、表でわかりやすく説明を加えています。朝日新聞では、これまでの安保法制に関する動きを解説。どちらも法案に対する賛否を語るわけではなく、客観的に理解が進む記事となっており、よくわからない・・・という方は一度見てみるとよいかもしれません。

 

 

安保法案強行採決、安倍政権の思惑は=「中国の平和的台頭を押さえ込もうとしている」―中国紙

(Record China、7月17日)

 

比、南シナ海で連携強化期待=日中対立は望まず-東南アジア

(時事通信、7月16日)

 

今回の強行採決に関して、海外の反応を見てみると、また様々な反響があることがわかります。Record Chinaが伝えるところによれば、中国では安倍内閣の政治的意図について分析、指摘する記事が出ています。一方で時事通信では、ベトナム外務省報道官は「日本が地域の大国として、アジア太平洋地域や世界の平和と安定に向けて引き続き積極的に貢献することを望む」とのコメントが紹介されています。周辺各国にとって日本の安保法制がどのような政治的意味を持つのか、ということも視点の1つといえます。

 

 

解釈改憲は悪か? 安保法案「違憲論」への違和感 慶応大・山元教授に聞く

(THE PAGE、7/12)

 

安保法制をめぐる議論で頻繁に挙がるのが「憲法違反かどうか」というテーマです。こちらの記事は強行採決前のものですが、そのテーマに対して単純な法案への賛否ではなく、憲法や民主主義のそもそもの役割や意義について語っているインタビューで、上滑りしがちな各種の議論を冷静に捉えるための参考になるのではないでしょうか。

 

 

安保法制「強行採決」の中で、ぶっちゃけ政治家たちが思っていること

(おときた駿ブログ、7月15日)

 

そんな中、SNS上で広く話題になった論説があります。地方議員ブロガーとして知られるおときた氏は自身のブログで、「強行採決」に伴う街頭デモと、それに対する政治家の反応について、自身も政治家であるという立場から、リアリティのある見解が述べられています。

 

 

安保法制に関わる議論は「賛成」「反対」以上に、「よくわからないから無関心」となる方が圧倒的に多いと思います。今回のピックアップでは、「賛成」「反対」の動きを紹介するだけの記事については紹介していません。今何が起きていて、何が変わろうとしているのかを知ることができる、自分の頭で考え、その上で自分の立場なりの意見を持つためのきっかけになる、そんなニュース本来の役割を果たしている記事を(ごく少数ではありますが)紹介しました。